ものづくり
備後ノまじめものづくり
備後ノまじめものづくり
あくまでも品質に万全を期すため国内生産にこだわっている橘高株式会社。
情報収集を積極的に行い、最新情報にもとづいた企画やデザインから製造までユーザーニーズを的確にとらえたものづくりをスピーディーにおこなっています。
ここでは延反→裁断→縫製→プレス/検品までの工程をご紹介いたします。
延反…パンツの各パーツを裁断するために、生地を丁寧に延ばして重ねる工程になります。
橘髙株式会社では自動延反機を使用する場合と、生地の特性や製品の仕様によって、手間と時間のかかる手延反を行う場合があります。
延反の前には、検反という生地に傷やシワ、色や風合いに異常がないか等を確認する工程や、生地をリラックスした状態に戻す放反という作業もあります。
「検反」「放反」「延反」は製品の品質を大きく左右するため、膨大な種類の生地を扱う中で、細心の注意を払い、最適な処理を行います。
裁断…パンツを各パーツに裁断します。
橘髙株式会社では自動裁断機を使用する場合と、手裁断を行う場合があります。
ヒット商品は一度に多くの数量を生産するため、自動裁断機を使用することにより短時間かつ高品質を維持して裁断できます。
一方、近年多くのお問い合わせ・ご注文を頂くOEM・ODM等、別注企画商品は、細かなサイズ比率やスピーディな対応が求められるため
手裁断を行う場合があります。
縫製…各パーツに裁断された生地をミシンで縫い合わせます。縫製は職人たちが仕様書に基づき丁寧かつスピーディに行います。
工場では1ライン10~20人が作業し、1日あたり500~1000枚を縫製します。
当たり前ではありますが、縫製段階でパンツにミシン針が混入するのを防ぐため、管理表を使用し、ミシン針は厳重に管理されています。
プレス…プレス機を用いて、縫製時のシワなどを綺麗に整えます。この作業でも商品に異常がないか細かくチェックします。
検品…出荷前の最終検査の為、入念なチェックが行われます。汚れや破損している部分は無いかはもちろんのこと、寸法が間違っていないか、ミシン針が混入していないか等を検査した後、ラベルがつけられて出荷されます。